オンプレミス ( サーバーやソフトウェアなどの情報システムを、使用者が管理している施設の構内に機器を設置して運用 ) でサーバーを構築して、WordPress サイトを運用するには、どのようにすれば良いのだろうか.

オンプレミスサーバー

Web Server 構築

FreeBSD OS  サーバー ( Server ) をインストールし、wordpress などのCMS を使ったサイトを作った時の記録です。
サーバーのハードウエアに OS から WordPress をインストールして公開するまでの行程は

      1. FreeBSD OS
      2. Nginx Web server
      3. PHP Hypertext Preprocessor
      4. MariaDB SQL server
      5. WordPress CMS
      6. Certbot SSL 証明
のようになると思います。
次に、各アプリケーションメモリー等を設定のチューニングはある程度必要です。

サーバー OS の最大勢力は、LINUX である.

LINUX を使ってみると、情報量は多いが、多数のデストリビューションによって、必要な情報に辿り着くことが難しい。

FreeBSD は、単一で管理運営されていますので、数年前までは、目的の情報にたどり着くのが速いと感じていました。

しかし、2021年の FreeBSD の欠点は、情報が激減していました。

        1. FreeBSD install
        2. ZFS Mirror
        3. ssh 管理
        4. command 習得
nginx_icon

Nginx

Web server

WEB HTTP サーバーの王道は Apache ( アパッチ ) で間違いないと思います.

オンプレミスでNginx ( エンジンX ) を使う理由は、たくさんのアクセスを処理できること、さまざまなチューアップでさらに高速化できる可能性があります.

問題点は、WordPress は Apache でサーバー構築を考えてあるので、機能を追求すると Nginx の設定は難しくなる傾向にあります.

        1. Nginx install
        2. nginx.conf
        3. サイトを公開と SSL 証明
        4. 高速化
php_icon

PHP

programming language

ワードプレスは PHP 言語で記述されていますので、PHPのソフトをインストールする必要があります.

PHP は、記述されたコードを直接実行するインタープリタ方式を使っています.

WordPressを運用するにあたり、PHP の機能拡張がたくさん必要になります.

たくさんの機能があるためか、セキュリティは低下しがちであるため、バージョンアップは必要になるかもしれません.

        1. php install
        2. php 機能拡張と WordPress
        3. SQL と連携
        4. 高速化

MariaDB

SQL server

WordPress はデータベースを使用して、データーや設定を保存しています.

MySQL は機能追加などの影響で、徐々に複雑になってきたので、今回は、 MariaDB を使用しました.

個人のサイトであれば、高機能は必要ないので、軽く動作するデータベースを選択するのが良いでしょう.

        1. MariaDB install
        2. phpMyAdmin install

WordPress

Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム

CMS と呼ばれるコンテンツ・マネージャー・システムは、複数存在しますが、最も情報量が多いのは、WordPress ( ワードプレス ) です.

WrodPress を使ったサイトの動作は遅いので、高速読み書きできるSSDと高速のCPUを搭載しているサーバー機器を使用すると良いかもしれません。

  1. WordPress install

オンプレミス サーバー

オンプレミスとは

 premiseは「構内」「店内」という意味があり、自社運用とも言われます。

サーバー ハードウエアの選択

データー損失の可能性

ハードウエアトラブルによるデーターの破損を防ぐために、ハードディスクを2個使って ZFS ミラーとし、高速読み書きのためにSSD をハードディスクのキャッシュとして使用する.

スピードを高める

メモリーを増設し、各アプリケーションに多めのメモリーを使わせたり、キャッシュさせるように設定する.

ランニングコスト

コストを考えると、サーバー本体やハードディスク、増設メモリ、さらに、電気料金、固定 IP の費用などを考えると、レンタルサーバーを借りて毎月使用料を支払う方が、よっぽど安い.

オンプレミスのメリット

個人で自由に使用できるサーバーを運用すると、当然トラブルがあるので、じっくりと解決して、あらゆるスキルが高まります.

ハードウエアからソフトウエアまでの理解が深まり、個の総合力が向上するところが、最大のメリットかもしれません。

やはり、最大の懸念点は、故障や操作ミスによるデーターの欠損の可能性が高いことだろうと思います.

オンプレミスのデメリット

やはり、最大の懸念点は、故障や操作ミスによるデーターの欠損の可能性が高いことだろうと思います.

サーバーをウエブ公開

検討中です.

そのうちに公開予定ですが、未定です.